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ムースの歴史。意味は? [生菓子の世界]

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「ムース」といえばデザートをまずイメージする方が多いのではないでしょうか♪
ちなみに私はプリンと同じように、デザートのイメージしかありませんでした(笑)

ムースは17世紀のフランスで誕生しました。
当時の宮殿は、噛んで食べる行為から解放された「ムース」の存在はとても大きかったと言われています。
「噛んで音をだす」という行為は品のない行為であり、精神のふれあいの邪魔であったようです。

今でも高級フランス料理店などで食事をする際は、
音をたてないのが基本だと思います。


しかし、時代とともに廃れていきました。
機械のない時代にムースを作るのは、時間的にも体力的にもとても効率の悪いものだったからです。
この頃には詰め物としての脇役でしかありませんでした。

20世紀にはいり、次第に「ムース」は見直されていきました。

機械の発達にともない、時間の大幅な短縮と体力的にも問題がなくなっていきました。

さらに時代は変わっていき、
ムースは繊細ながらも味の深い料理に変わりました。

これは最新の調理器具が、
ムースにしっかりとした空気をふくませて均等にすりつぶすことで滑らかな舌触りをだしたという背景があるためです。
また、消化のよいムースが健康=美食であるという考えもあったからだと言われています。

フランス料理を象徴する「ムース」。

日本でも、どの洋菓子店でもよくみかけますね♪
私はラズベリーのムースがすき!

スポンジやタルトと違い軽い食感で、すこし胃が重たい!っていう時でも、
食べることが出来るものですね^^


フランスの時代の流れをみせてくれる「ムース」。
これから先もフランスを語るときに、「ムース」も大きな役割を果たしていくのではないでしょうか♪
現在のことを、未来の人々はなんと語りついでいくのかも気になるものです^^




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